2006年04月01日

クリエイティブな目的

ここ数年、私は舞台制作に関わってきました。
また個人的に海外が好きだったので、
様々な海外の芸術祭を観て、
さらには実際に劇団で海外公演を行ったりもしました。

そこで感じるのが、日本と海外の違いです。

日本の舞台芸術は裕福過ぎると感じました。

初めてお芝居をする集団でも、
劇場を借り切り、仕込みの日を1日ほど作り、
その後3日間くらいの本番。

これはある種異常なのではないでしょうか?

音楽で考えると、バンドを組みます。
で、まずは5バンドくらいでライブハウスを借り、
「対バン」という形でライブをします。
徐々にお客さんがついてきて、初めてワンマンライブです。

舞台芸術の世界は、いきなりワンマンライブです。

で、これを否定したいのか?と言われるとそうではないです。

そういうスタイルも1つとしてあればいいと思います。
ただ、それを行うには金銭的負担が大きすぎ、
気軽に舞台芸術をやりはじめる事が難しく、
舞台芸術の裾野は狭くなるいっぽうです。
ので、それが当たり前ではなく、他の方法も考えればいいのです。

そこで海外流の方法を日本でも行ってみようと思いました。
僕が参加した、エジンバラ・フリンジ・フェスティバルは
15分で仕込み、60分本番をし、15分でバラシて帰る、
これを毎日行っていました。
簡単に言うと、バンドの対バンを舞台芸術としても行っています。

これによって何が起こるかというと、
手軽なお金で劇場でパフォーマンスが行えます。

近所のカルチャー教室でお笑いを習っている人が発表したり、
海外から小さいながらも実力のある集団が日本で公演を行えたり、
何気なく組んだ仲良し友達で公演を行えたり。

そういう流れを作れないかと思いました。
で、作りたいと思い、このイベントを企画しました。

まったく初めての事なので、どうなるかわかりません。
ただ、初めてなので、たくさんの人と関わり、
みんなでベストなイベントにしていきたいと思っています。

内容も現在いろいろ考えている状態です。
わからない事、聞きたい事、何でも気軽に問い合わせてください。

black chamberという場所を使って、
実験的で、楽しいイベントを創ろうと思います。

ぜひ様々な方の協力をお願いしたいです。

≪Director 斎藤 努≫
posted by 文化祭 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(2) | 企画目的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビジネス的な目的

ビジネス的な目的と書くといやらしいですが、
このイベントによって起こる経済効果を考えています。

が、僕はビジネスのプロでもないので、推測です。
馬鹿げた事を書いていたらすいません・・・。

このイベントによって、ある種の町興しを考えています。
言い換えると、活気ある町作りにアートを使えないかと思っています。

数年前までは東京集中の傾向で、田舎の若者減少は深刻でした。
しかし、昨今、スローライフ重視の傾向もあり、
田舎で暮らしたい若者も増えています。

が、やはり実際に住むと何か物足りないのです。

特に都会で生きてきた若者には何かが足りない。
ゆえに1度は住むのですが、また離れる、という事があるのでは?

では、その足りないものはなんなのか?

それは本当に人それぞれだと思いますが、
僕は「刺激」だと思っています。
高知県という田舎に18年間生きていて思った事です。

最先端の流行、経済的スピード、なにかしらの刺激は
都会に比べ、田舎では本当に少ないです。

ただ、そういう刺激を田舎で作るのは無理です。
しかし、違う方法で刺激を作っているイベントがあります。

それは日本古来から行われている「お祭り」です。

わかりやすく言うと、だんじり祭り、よさこい祭り。
そういったものが行われている地域は今も活気があります。
最低でも、お祭りが行われている期間は
町に若者があふれ、活気にあふれています。

が、お祭りを作るには年数がいります。
伝統などがあって、初めてお祭りになるのです。

そこで、そのお祭りをアートを使って作れないかと思っています。

と言うか、海外ではすでに成功しています。
様々なイベントを同時多発に起こし、お祭り騒ぎにします。
そこに観光客などが集まり、町が活気であふれます。
そうする事によって、町は元気になります。

そんな町を作るのに、アート、劇場を使ってはどうでしょう?

また「お祭り」の持つ、もう1つの効果は様々な世代の交流です。
「お祭り」を通す事で、老人から子供まで、様々な交流が生まれます。
それは「アート」も同じ効果が期待できるはずです。

ゆえにこのイベントは北加賀屋の町を巻き込んで行いたいのです。
これから様々な交渉をしていくつもりです。
画期的で、活気あるイベントになればと思います。

p.s.
black chamberは北加賀屋の名村造船所跡地にできた劇場です。
名村造船所跡地は「NAMURA ART MEETING」の名称で、
千島土地株式会社の管理する約4万2000平方メートルの遊休地を
2034年まで無償で借り受け実験的芸術活動を展開するものです。
そういう意味でも、地元住民との交流を行いたいと思います。
好意を、素敵な形で活用していきたいと考えています。

≪Director 斎藤 努≫
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